ダイハツの人気軽自動車を買うならこの車種がおすすめ！
用途別に選んでみよう

1.ダイハツの魅力とは？

ダイハツは人気があるとはいえ、「なぜ人気が高いのか」といった理由まで知る人は少ないかもしれません。そこで、ダイハツの魅力について3つのポイントを紹介します。

1-1.大ヒット車が多く軽自動車No.1メーカーに君臨

小型大衆車メーカーのスズキと熾烈な軽自動車シェア争いを繰り広げているダイハツは、1980年6月に「タウン感覚のスタイルと快適な経済車」として「ミラ」が登場し、ダイハツの軽自動車を代表する車種となりました。その後も、ダイハツの軽トールワゴン「ムーヴ」や元祖スーパーハイトワゴン「タント」といった人気車種を続々リリースしてヒットを重ね、2006年には軽自動車総販売台数でスズキを抜いて軽自動車No.1メーカーになっています。

近年は、軽自動車で培った技術力をコンパクトカー領域にも応用し、軽自動車に限らず普通車でも躍進が止まりません。たとえば、コンパクトSUVの「ロッキー」は、トヨタの人気車種「ライズ」の兄弟車としても人気が高い一台です。一般社団法人日本自動車販売協会連合会（自販連）の乗用車ブランド通称名別順位（2021年1月～12月）においても、ライバル車といえるトヨタ「C-HR」が33位なのに対し、「ロッキー」は30位にランクインしています。

1-2.低価格で高い燃費性能

ダイハツ車が軽自動車No.1メーカーとして君臨している背景にあるのは、低価格、高性能かつ安全性に優れているためです。たとえば「ミラ」は、驚異的な低価格で人気を博したスズキの軽自動車「アルト」に対抗して発売され、その後もアルトの競合車としてモデルチェンジや派生車種を続々とラインアップしています。

2011年9月には、低価格かつ環境性能に優れる第3のエコカーとして「ミライース」を発売。現行モデルは「新・みんなのエコカー」をコンセプトに、日常での使いやすさを追求しています。しかも、軽快な走りで低燃費を実現しつつ、車両本体価格100万円以下のグレードがあるのも魅力です。内外装ともに質感の高いデザインのため、低価格とはいえ安さを感じさせません。

1-3.軽自動車のカスタム系に注力

軽自動車の「カスタム系」を推進したのも、ダイハツといえます。カスタム系とは、量販モデルのコンセプトはそのままに、ターゲットとなる顧客像を変えて設定されたモデルのこと。標準のモデルにプラスしてカスタム系のモデルがあれば、同じ車種でも違った印象になります。

たとえば、ダイハツの「タント」は、若者夫婦や子育て世代向けからシニア世代までといった幅広いニーズに応えたモデルで、外観は全体的に丸みを帯びたイメージです。また、カラー展開もアイスミントやピンク、ナチュラルベージュといった優しい色合いが中心になっています。

一方で「タント カスタム」のメインターゲットは、男性ユーザーです。大型エアロバンパーやシャープなフォルムのヘッドランプとリヤランプを採用し、外観もクールな印象に仕上がっています。しかも、カスタム系は標準仕様と比べて、グレードアップしているケースが多いのも特徴です。カスタム系のラインアップを充実させることで、あらゆるニーズに対応している点でもダイハツは魅力的なメーカーといえるでしょう。

2.軽自動車は用途別で選ぼう

ここからは用途に合わせた軽自動車選びについて紹介します。

2-1.ファミリーで使いたい方には「スーパーハイトワゴン」や「ハイトワゴン」

家族で軽自動車を乗りたい場合は、特に「車内空間の広さ」と「スライドドア」の2つに注目して選びましょう。車内空間の広い軽自動車は「スーパーハイトワゴン」や「ハイトワゴン」があり、ダイハツの場合は前者ならタント、後者ならムーヴ キャンバスなどが当てはまります。

どちらの車種もスライドドア付きの軽自動車ですから、小さなお子さんがいる家庭でも使い勝手が抜群です。またタントやムーヴキャンバスは、運転席からボンネットの先端部まで見えて、アイポイントが高いため運転しやすい特徴もあります。車幅の感覚が掴みやすいので、ミニバンのような大きな車の運転が苦手という女性にもおすすめです。

2-2.アウトドアで使いたい方には「軽クロスオーバーSUV」

「軽クロスオーバーSUV」なら、軽自動車ながらも積載力が高く、キャンプやBBQなどのアウトドアライフにも重宝します。積載力だけならスーパーハイトワゴンが優れているものの、軽クロスオーバーSUVはアウトドアに特化しているのが特徴です。リヤシートバックボードとフレキシブルボードには汚れや水がふき取りやすいシートバック加工が施され、アウトドアレジャーに大活躍してくれます。そんな軽クロスオーバーSUVのなかでおすすめなのが、ダイハツ「タフト」。全席の頭上に大きく広がるガラスルーフ「スカイフィールドトップ」が全車に標準装備している点にも注目です。

2-3.日常的に乗りたい方には「軽セダン」

ダイハツの軽セダンといえば「ミライース」でしょう。小回りが利き、車体価格の安さも魅力です。燃費性能も高いため、通勤・通学やスーパーの買い物、子どもの送迎などの利用にも便利な一台です。しかも、ダイハツの予防安全機能「スマートアシストⅢ」搭載車を選べば、ヒヤッとする場面では、警報ブザー・メーター内表示と衝突被害軽減ブレーキで衝突回避や被害軽減をサポートしてくれます。

3.ダイハツならこれがおすすめ！人気3車種紹介

用途別におすすめの軽自動車タイプがわかったところで、ここからはダイハツのおすすめの軽自動車2台と、取り回しのしやすいコンパクトカー1台を紹介！用途や家族の人数に合わせて選んでみてください。

3-1.スーパーハイトワゴン「タント」

ダイハツのラインアップのなかでも、最も高い人気を誇るのがタントです。福祉車両や派生車としてタントカスタムシリーズもラインアップしており、全シリーズともに人気があります。タントの最大の特徴は驚くほどの使い勝手の良さ。特に大開口の「ミラクルオープンドア」によりドアの開け閉めはスムーズですし、低床ステップで乗り降り簡単、広々空間で車内移動も楽々です。また、最新モデルには新世代プラットフォームDNGA（Daihatsu New Global Architecture）」を採用したことにより、操縦安定性を高め、乗り心地の向上も実現しています。

実際に乗っているユーザーからは「運転のしやすさ」や「乗り降りのしやすさ」「乗り心地や居住性」の点で高い評価を獲得している点にも注目です。たとえば「運転するときの視界が広く、安心感がある」「視界が良く、細い道も小回りが利くので走りやすい」「軽自動車なのに車内が広々して4人で乗っても圧迫感がない」など、乗り心地や快適性について高い評価を獲得しています。

3-2.軽セダン「ミライース」

ミライースは「新・みんなのエコカー」として使い勝手の良さを追求しつつ、地球環境にも優しいダイハツの軽セダンです。鉄材だったバックドアや燃料タンクなどに樹脂パーツを取り入れて車体の軽量化を実現したほか、車体デザインの見直しによって空気抵抗を従来よりも3％削減しています。さらにグレードによって異なるものの、第3世代のスマートアシスト機能や先進的なLEDヘッドランプを採用するなど、設計から生産までさまざまな分野が一丸となって効率化に挑戦した一台です。

また、質の高い外観デザインも見逃せません。シャープで存在感のあるスタイルも高い人気を得ている要因になっています。実際にミライースに乗っているユーザーが高く評価しているポイントは「燃費」「運転のしやすさ」「安全性能」の3つ。たとえば「小回りが利きぶつけにくい」「燃費がよいので、給油の頻度が減った」「スマートアシスト機能付きで安心感につながる」といった声もあり、満足度の高さがうかがえます。

3-3.コンパクトトールワゴン「トール」

トールは、軽自動車並みの小回りの良さが魅力のコンパクトトールワゴンで、トヨタの人気車種「ルーミー」「タンク」の原型です。簡単に開閉できる大開口の両側スライドドアを採用し、買い物袋などで両手がふさがっているときも乗り降りが楽にできます。しかも、後部ドアにはアシストグリップを装備しているうえにフロアも低めなので、子どもから高齢者まで乗り降りの負担を軽減できるのも魅力です。車内は運転席・助手席間の横移動がスムーズにできるのはもちろん、前後席間はウォークスルーとなっているため、雨の日も外に出ずに室内移動ができます。

走行性能も高く、坂道や街中でのスムーズな加速と優れた燃費性能を両立したトールは、軽自動車ではちょっと物足りない、家族4人だと少し狭いといった方におすすめです。外観は2タイプあり、好みのデザインを選べます。

リーズナブルな価格でダイハツ車を購入したいなら「オリック U-car」をチェック！

ダイハツの車種はラインアップの充実度が高く、今回紹介した以外にも注目の車種がたくさんあります。たとえば、遊び心のある「ウェイク」や「キャスト」、またダイハツの軽商用車「ハイゼットカーゴ」や「ハイゼットトラック」といった個性的な車種も多くそろっています。

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